大学入学共通テストが1/16~17に行われれました。
数学は、平均点を50点にするという方針のもと作成され、事前に行われた試行試験ではⅡBの平均点が30点台と低めだったため難化するとの予想もありました。ところが、実際には中間集計の時点で平均点は60点程度と、昨年まで実施されていたセンター試験よりもかなり易化しました。とはいえ、問題自体は易しくなったものの、前年のセンター試験と比べて問題文や資料を読み取る量が増え、一つ一つの問題を解くのに時間がかかる試験になりました。
これは英語にも言えることで、問題の難易度はセンター試験とさほど変わらなかったものの、試験問題全体での語数は前年までのセンター試験と比べて圧倒的に増えました。限られた時間の中で、いかに早く正確に英文を読めるかが結果を左右したと思います。「時間さえあればできたのに最後まで目を通せなかった」という受験生もいたのではないでしょうか。また、表やグラフなどの資料を見ながら本文を読み進めていく問題や、簡単な計算が必要な問題なども出題されました。
試験にはテクニックも必要ですが、毎日の積み重ねから養われる基礎力が試される試験でした。
共通テスト利用の私立大学の入試は1月末から2月の頭にかけて始まります。
受験生のみなさんは、気持ちを切り替え、体調管理を万全に試験にのぞんでください。
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