服部塾

塾情報

メニュー

“熱い”夏!! 真っ盛り!!

2019年8月11日 カテゴリー:ブログ,日野校

長かった梅雨も明け、今年も「”熱い”夏」がやってきました。この夏、「勉強に”熱い”夏」の諸君、「部活に”熱い”夏」の諸君、「遊びに”熱い”夏」の諸君、人それぞれでしょう。

夏期講習も中盤を迎え、連日の猛暑にもかかわらず、生徒の皆さんは「勉強に”熱い”夏」を励んでいます。

「”熱い”夏」の風物詩ともいわれる全国高校野球選手権大会も開幕し、世間ではその話題もささやかれています。私もかつて三十数年前は高校球児でありまして、卒業後の進路のことなど微塵も考えず、甲子園を目指して連日白球を追いかけていたことを思い出します。そして今、滋賀県代表の近江高校の試合が終了し、結果は1-6で敗れました。かつての教え子も出ていたので非常に残念です。

高校野球などの試合を見ていると、昔からアナウンサーが「負けて悔いないし」なんてよく言います。私は高校野球をやっている当時、「”負けて悔いなし”なんて絶対あり得ない」「勝ちたい気持ちが強ければ強いほど、負けたら絶対悔いが残るやん」って思っていました。でも、ある時ハタと気が付きました。その言葉の意味を。

私が考えるその言葉の意味は、”負けても悔いがないと言えるところまで、準備をしなさい”ということだと思います。その試合までに準備や練習、対戦相手の研究や対策などを「もうこれ以上できない」「やれることはすべてやり尽くした」というところまでやっておけば、たとえ負けても、もうそれは仕方がないことなのだと思える事でしょう。つまりこの言葉は、結果も重要ですが試合に至るまでの過程が何より一番重要なのだと、負けて悔いのある人はそれまでの過程をおろそかにしていた人だと。

受験もこれと同じだと思います。入試に至るまでの過程が一番大事で、入試に向けて対策や準備、勉強を「やれることはすべてやった」と胸を張って言えるところまでやって臨んでください。今からでも遅くありません、その第1歩といえる夏期講習で、今やれることをしっかりやって「勉強に”熱い”夏」にしてください。ただし、入試は”負けて”はいけませんが・・・・・・

以上、上記の内容で意見の異なる方もいらっしゃるとは思いますが、あくまでも私個人の見解です。ご了承ください。

さあ、あと残り「勉強に”熱い”夏(夏期講習)」を頑張りますので、どうぞよろしくお願いします!!

Pocket